2013年06月

さて、いよいよ信onリアル絵巻埋めです。

記念すべき最初の地は、武蔵にしました。


理由は単純で、自転車の拠点の千葉から近いのと(コース的な意味で)難易度があまり高くないから。

と、いうわけで、事前調査を始めたわけです。


信onのwikiであるオンライン寄合所にも情報はたくさんあるし、あっという間に目的地の地図を作れるだろう。


そう思っていた時期もおいらにはありました…(涙)

いやはや、実はこの地図作りが一番難しい。

名所録ならあっという間に作れるんですよ。比較的。

基本ネットで検索するだけですから。基本は…ね。


だがしかし実はそう簡単にいかない場所もあるわけで。

今回で言うと隅田川です。
オンライン寄合所から地図を抜粋してみてみましょう。

武蔵名所地図
(オンライン寄合所より転載)

地図を見ると隅田川は川越のちょっと北側で街道と川が交差するあたりのところが観察ポイントになっています。

最初はこの街道が江戸時代に整備された五街道のひとつの中山道だろうと思い、中山道と隅田川が交差する地点を探せばいいと思ってました。


だがしかし…


実際はそんな場所はありませんでした。

グーグルマップ等を見てもらうとわかりやすいんですが、現在の隅田川って蒸留をたどっていくと赤羽の手前あたりで荒川に合流しちゃってるんですよね。

さて、これは困った。
仕方がないので荒川を隅田川の上流とみなし、旧中山道との交差地点を探します。

旧中山道は現在、東京高崎間は国道17号がほぼ同じ場所を通っているので、17号と荒川が交差するポイントを調べました。

しかしこれも、赤羽近辺で渡河したあとは一切交差せずに高崎あたりまで行っちゃってます。

川越の北あたりで交差している地点なんてないわけです。


この段階で嫌になってきて「もう永代橋あたりで隅田川キター♪とかいってお茶を濁そうか」と半ば本気で考えましたが、
地図に載っている以上、それは許されませんよね…。

というわけで、そもそも信on地図にのっている道が何の道なのかを特定する作業から始めることにしました。

地図を見て目を引くのは、川越の手前で道が3つに分岐していることです。

BlogPaint

特に相模(つまり東京方面)から川越に伸びている道があります。
これはなんなんだろうというのが今回着目したポイントです。

ネットで検索して調べてみました。
どうやら川越街道というのがあるらしく、中山道の板橋宿から川越へ分岐する街道があったとか。

中山道は川越の北側を通ります。ふむぅ。どうやら相模からの道は川越街道で間違いないようです。


では、川越から甲斐に向かう道はなんなのか。

これは調べるのにかなり苦戦しました。
ネットで「川越 甲斐」と検索してもそれらしいものは見当たらず。

もうダメかなぁとあきらめながら、国土地理院のHPで発行している古地図を見てみると…

な、なんと川越から甲斐に伸びている道があるじゃないですか!

断片的な手がかりから再びグーグル先生で調べてみると、
どうやら秩父往還に該当するんじゃないかということがわかりました。

この秩父往還も曲者で、本来高崎方面から秩父を抜けて甲斐の国に至る道のようなのですが、
実は他にも何本か存在していたようで、川越から現在の西武池袋線沿いに秩父→甲斐へと抜ける道が
存在したようなのです。

…高々ゲーム内の地図の場所を調べるのに、話がだんだんややっこしくなってきました。


じゃあ最後、隅田川と交差しているあの街道はいったい何なのか…。

これも糸口がつかめず、最初は荒川の上流方面を追っかけるという作戦で調査を進めました。

荒川は川越の手前の指扇という場所で入間川が合流しています。

荒川自体はさらに北上し、熊谷のあたりで川越から伸びている国道254号線と合流しています。

熊谷のあたりは上野の国のはずですから、これではあまりにも遠すぎます。
そうなると有力なのは入間川のあたりです。


入間川は川越からちょっと北側で254号と交差しています。
ふむ。おそらくこれに間違いないでしょう。

ではこの254号という道はなんなのか。

色々調べているうち、どうやら川越・児玉往還という道であることがわかりました。

しかもこの道、上州(つまり上野国)藤岡が終点なんだとか。
信on地図も上野に向かってるので、これでほぼ間違いないでしょう。

こうして、隅田川の渡河地点は、国道254号と入間川が交差するあたりとしました。
(この結論に到達するまで、丸一日かかりました…)。


とまぁ、場所が明記されている隅田川でもこの有様です。

場所がプロットされていない武勇伝、武将列伝でおいらがどんな思いをしたかは…
本編を見ていればお分かりいただけると思いますw
正直、ここまで大変な事態になるとは思っていませんでしたw
しょっぱなの武蔵だけで大いにくじけそうです_| ̄|○


ちと長丁場になりそうですが、とりあえず武蔵は完遂したいと思います。
武蔵で最終回になる可能性も大ですが…w

時期としては今月末か来月の頭から、順次開始したいと思います。

順調にいけば7月中には終わるでしょうか。
海の日の連休をうまく使って走りこむ予定です。

いろいろ困難な旅になりそうですが、ぼちぼちやっていきたいと思います。


【絵巻埋め(武蔵)チェック項目一覧(2013年6月23日現在)】

武蔵チェックリスト

旅で使用する自転車ですが、今のところ2つ選択肢があります。


【ロードバイク:Giant TCR】

IMGP0022

一番最初に買ったスポーツ自転車。いまだ現役。

初心者向けと店員さんにおすすめされて購入。
Giantらしいコストパフォーマンスに優れた機体。
パーツ関係は当初ノーマルクランクだったのを先月コンパクトクランクに変更。
それ以外は購入時と比べて特にいじっていない。

スピードが出るので広範囲にわたる旅になる絵巻埋めには強力な戦力だけど、
荷物積載能力がほとんどないので宿泊旅には向かない。(着替えを郵送しちゃえばいいんだけど…)

今回の旅では使用する予定はないけど、やっているうちに出動することもあるかもしれない。


【折りたたみ自転車:Tartaruga Type SPORT Grand Touring (GT)】

IMG_0091

あれこれ悩んでた時期に偶然ネットで見つけ、ひとめぼれして買ってしまった一台。

ロードバイクを買ってロングライドやツーリングを、と考えていたけど、壁にぶち当たった時期があった。

・荷物積載能力がないため、着替え等はリュック。これだと疲労が半端ない。
・輪行の場合、ロードバイクだとたたむのがめんどい
・ロードバイクは早いんだけど、前傾姿勢で疲れるし道路の凸凹がダイレクトに体に伝わるので疲れる。

これらの問題点を解決する、すなわち「荷物がつめて折りたためて楽な姿勢が保てて道路の凸凹もあまり気にしないで乗れるようなチャリはないかな~」とかなりわがままなことを考えながらネットを何気なく見て見つけたのがこれ。

試乗会で実際に乗ってみて、こりゃいけると確信し即購入。
ぶっちゃけBD-1を買った方がよかったんじゃないかと後でちょっと思ったけど…。

「新世代型ランドナー」を標榜するだけあって、ツーリング車としてはそれなりに快適だと思う。

・オプションでリアキャリアがつけられる。フロントバックも搭載可能でそこそこの荷物なら積み込める。もっとも、ランドナーやMTBと比べてどれだけの重量がつめるのかという不安はあるが…。

・折りたたみ自転車でありながらロードバイク並みのスピードで走行が可能(ただ実際は時速5㎞~10㎞は落ちる。おいらが貧脚なだけかもしれないけど)。

・それでいて安定感は抜群。リアキャリアにパニアバッグを積んでもほとんど走りがぶれない。ツーリング車と比較してどうなのかはわからないけど、ロードバイクよりかは安定している。

・坂道に強い。荷物を載せてもサクサク登っていく。

・前後のサスペンションのおかげで、細かい凸凹でも振動はほとんど伝わらず快適。路面の状況はあまり考慮しなくてもすいすい進める。

・それでいてスポーツ車のようなソリッドな走りもできる。気分によってポタリングやレーシーな走りに切り替えが可能。

・折りたたみ自転車なのになぜかロードバイク並みの分解をする羽目になるが、それでもたたむスピードはロードバイクよりかは早い。キャスターがついてるので移動は楽。輪行向きではある。

…器用貧乏なところもあるけど、個人的にはお気に入りの一台。
これを購入してなかったらリアル絵巻埋めなんて発想はわかなかった。

もちろん今回の旅の主力自転車の予定。

ただし、折りたたみであまり台数が少なく予備パーツの入手が困難と予想されるのもあり長期間のツーリングに乗っていくには不安がある。

状況によっては本格的なツーリング車を今後買うかもしれない。
予算的にグレートジャーニーあたりだろうけど、ランドナーがほしいなぁ…

ここでおいらがやっている信長の野望online(以下信on)の概要について説明しましょう。


このゲームは株式会社コーエーテクモホールディングスが運営する、和風戦国MMORPGです。

平たく言ってしまうと、プレイヤーは戦国時代がモティーフの世界にキャラクターを作り、
インターネットを介していろんなプレイヤーと協力しながらダンジョン攻略・ボス攻略・クエスト攻略をして遊ぶゲームです。

信onの特徴は、

◇10年間つづいている老舗国産MMORPG
→とにかく歴史が長いです。βテストからやってるプレイヤーさんもいるので平均年齢は高め(30歳程度という統計も)。
 そのためか、全体的に大人っぽい人が多くまったりとした雰囲気のネトゲになっています(個人主観)。

◇秀逸なチャットシステム
→ネトゲ界でも1,2を争うといっても過言でないくらいチャットは使いやすいらしいです。
 周囲・大声・対話はもちろん、徒党(パーティのこと)会話、私設会話、一門(ギルドのこと)会話と会話の種類が豊富で、すべて色別に区分け可能(私設会話は3つまで参加可能)。
 しかも会話モードは固定にできるため、延々とタイピングだけで一門会話等を続けることもできます。
 切り替えも簡単なので、同時に3つ以上の会話をこなすことも可能です。(頭が混乱しますが…w)
 チャットだけで半日以上過ごせるくらい快適です(このためかやめても復帰するリピーターも多い)。

◇バー読みに代表される奥深い(?)戦闘システム
→行動バーと呼ばれるものを見ながら味方や敵の行動を予測して戦闘をします。
 これがなかなか奥深く、極めると「こいつニュータイプか!」的な鋭い読みをする人も中にはいます。
 戦闘自体は今時珍しいクローズドバトル。
 ボス戦の最中でも(職・特化によってですが)トイレに行けるくらい余裕のある戦闘のため
 長時間やってもさほど疲れません(逆に眠くなるという弊害もありますが…)。

◇最大規模500vs500は可能な、対人戦もできる「合戦」
→「合戦」は信onの中でも最大規模のコンテンツです。
 プレイヤーは基本国に所属し、国の興亡をかけて合戦を起こし、他の国と戦います。
 プレイヤー同士の駆け引きの場なのではまるとめちゃくちゃ面白いのですが、
 近年システム変更により色々な問題点・課題点が浮き彫りになっており、場合によっては一方的な展開になってしまうのが問題になってます。
 それでも、大国同士の戦いであれば300~400人同士の規模の合戦が発生するので、なかなか楽しいです。
 合戦に出ることでプレイヤー同士の交流も深まりますので、色々いやなこともあったりしますが、個人的にはお勧めコンテンツです。


長年続いたネトゲですので仕様が古く、絶対的な自信をもってお勧め!とはいえないのですが、
まったりネトゲをプレイしたいという人にはちょうどいいゲームかなと思います。

興味がある方は、ぜひ公式のホームページを見てみてくださいね^^

旅をするにあたって、いくつか考えることがあります。


まず自転車旅を標榜するのですから、基本は自転車移動。
やはり自宅から出発してすべての土地を制覇したいですよね。

でも仕事の合間の旅ですから家から自走ですべて走り回るのは不可能。
自動的に輪行を組み合わせざるを得ません。

とはいえ、最初から輪行で遠隔地に行くのもなんだかなーという気がするので、以下のような制約を設けることにしました。


ルール1:
移動は原則自転車、走行が困難な箇所は徒歩とする。

ルール2:
旅の途中で訪れた駅や道の駅、港、空港等を「セーブポイント」として指定することができる。

ルール3:
セーブポイントを指定する際は、ブログにてセーブポイントと明記する。

ルール4:
輪行の行先は、セーブポイントに指定した場所のみとする。


簡単に言うと、実際に訪れた場所しか輪行できませんよっていうルールです。
もちろん自転車で寄ってなければ中間の駅等で降りるのも不可。

信onでもダンジョンワープがあった場合、特定のボスを倒さないとワープできないようになってますしね(旧イザクエ)。
こっちの方が面白いでしょう。


次に戦国絵巻関係のルール。

実はこれが一番考えるのが面倒くさかった。

詳しい理由はあとで実際の記事を見ていただくとお分かりになると思います。
ここでは絵巻を埋めたという判定のルールについてさらっと概要だけ提示します。


ルール5:
「名所録」は実際に訪れたことをもって埋めたことにする。

ルール6:
「名物録」は実際に見た、あるいは食したことをもって埋めたことにする。

ルール7:
「武勇伝」は実際に訪れた(と妄想される場所)、もしくはゆかりの品(と妄想されるもの)を確認したことをもって埋めたことにする。

ルール8:
「武将列伝」は実際に訪れた(と妄想される場所)、もしくはゆかりの品(と妄想されるもの)を確認したことをもって埋めたことにする。


信onを知らない方にとってはなんのこっちゃ、と思われるかもしれません。

「名所録」は名所の絵巻項目(例:鎌倉大仏、春日山城等)
「名物録」は食い物の絵巻項目(例:桜餅、浅草海苔等)
「武勇伝」は全国各地のボスキャラ・レアキャラの絵巻項目
「武将列伝」は武将の絵巻項目

をさします。

ルール7とルール8は「妄想ってなんだよwwww」と突っ込みたくなると思いますが、これは実際の絵巻埋めの過程を見ればたぶんわかるかと…。
これが一番しんどいところです…。

そして、


ルール9:
絵巻埋めは基本、写真等の記録媒体で記録したことをもって埋めたこととする。
ただし、何らかの事情(バッテリー切れ等)により記録できなかった場合はこの限りではない。

写真「等」というところがミソです。写真以外の媒体を将来的にはやりたいなと考えています。
まぁ、できるかどうかわからないんですけどね…。

また、絵巻埋めのルールで、


ルール10:
とある地域以外の絵巻埋め対象物があった場合、本来いる地域に行かなかったとしても絵巻が埋まったとみなすことができる。

ちょっとわかりづらいので説明。
たとえば本来Aという地域の絵巻埋め対象の武将がBという地域にもゆかりがあった場合、
B地域の絵巻埋め対象の要件を満たしたらその武将の絵巻はうまった事にします。

このルールがないと、とてもじゃないけど旅が終わらない(--;)

そして最後のルール。


ルール11:
基本、その地域の絵巻埋めがコンプリートできない限り他の地域には移動できない。
ただし、どうしてもその地域内で該当する箇所がなく地域の絵巻がコンプリートできない場合は他の地域に移動することができる。


基本その地域内で絵巻はコンプリートできるはずなんですが、
実際はできない場合があるみたいです。
これもおいおい実際の旅行記を見ればお分かりいただけるかと。

ルール関係は以上になります。
旅の過程で追加、修正する場合は適宜更新します。

こんにちは。マッキーペンと申します。

このブログは、「『信長の野望online』というネトゲのらいとぷれいやー(棒)がゲーム内のやりこみ要素である『戦国絵巻』を自転車で回って実際に埋めてしまおう」というわけのわからない企画の旅行記です。


おいらはもともと自転車が大好きでした。

高校のときはママチャリで千葉県は九十九里の浜から千葉まで何度も往復しました。
就職してスポーツバイクを購入。ロードバイクや折りたたみ自転車を乗るようになり、
ますます自転車が好きになりました。


一方の『信長の野望online(以下信on)』。

学生時代のころ暇つぶしになんとなく始めたゲームでしたが、
やっているうちにどんどんはまってしまい、
最近は週末くらいしかプレイしていませんが学生時代は

「きよし(ゲーム内でのメインキャラは初柴清。幕張のファンタジスタと呼ばれた某元プロ野球選手からもじったネームです)ってゲーム廃人?」「いいえ、らいとぷれいやーです^^;」

と会話する程度はやりこんでました。(実際は廃人と呼ばれるようなプレイはしてませんでしたが…(苦笑))


信onをメインでやっていた時期はあまりチャリには乗ってませんでした。
ゲーム自体やることが多かったのと、そこそこ責任のある立場に立たされていてなおかつ仕事との両立もあって
なかなか乗れる時間が確保できなかったのです。

昨年は一部コンテンツのサーバー統合により上杉家の運営が一層カオス化しました。
仕事も忙しくなり目が回るような勢いで乗り切った1年でしたが、ここ数か月で状況が落ち着き始め、
自転車も再開すっかなーと考える余裕が出てきました。


再開にあたり、まずは往復50km程度のツーリングから始め、今年のGWには1週間かけての四国・しまなみ海道めぐりをすることができました。

特にしまなみ海道ではチャリダーとして色々刺激を受けました。
瀬戸内海の島々の自然と次々と橋を渡って移動していく昂揚感。
旅先でのチャリダー通しでの会話。
どれも新鮮な体験でとても面白かったです。

途中フェリーの移動で時間が余ったため、自転車旅行記のブログを片っ端から読み漁りました。
読んでいてとても魅かれるものを感じました。

「あーおいらもいつかは日本一周旅行にいきてえなぁ」

っていうのが頭をちらつき始めます。
一時期今の仕事を辞めてしまおうかと、やや本気に考えていましたが、まだまだお金が足りないのと
それが本当に自分に取ってやりたいことなのかよくわからないのでそれは却下。

とはいえ、日本一周まではいかなくても連休等を利用して自転車旅行はやってみようと思ったわけです。
そうしていれば自分は日本一周がほんとにできるのか。日本一周をしたいと思えるのかがわかるんじゃないかと。


ところが旅行を企画するにあたり、ちょっと悩みました。

自分は何のために旅行するのか、です。

日本一周チャリダーの方のブログを読んでいると、皆さんそれぞれ旅の目的とか旅でやりたいこととかを明確にもって臨んでいるんですよね。
他の日本一周をした方の本を読ませていただいたのですが、「漫然と旅行していてもそのうち飽きてくる。だから旅の目的を求めるようになった。」と書かれていました。

これは私も共感できるところで、しなまみ街道を走っている最中も、確かに景色はきれいなんですけど
「あーもう走るのあきたなぁ」と思っちゃった瞬間があったんですよね。
とても贅沢な時間を過ごしているというのに。

だからこのまま旅に出てもあまり面白くないんじゃないかなぁと思ったわけです。

他の方の旅を見ていると、県庁回りをしていたり城めぐりをしていたり、釣りめぐりをしていたりと、自分の中で
ルールを決めてやっている方が非常に多い。


んじゃーおいらの場合どうなのか。

信onのおかげで歴史名所を巡るのは好きになったけど、城めぐりは他の人がやっているし。

神社仏閣めぐりは渋すぎるし。

推理小説ファンでもあるおいらなので、好きな内田康夫作品の聖地めぐりというのもいいけどどれだけ需要があるかわからないし。

やはりそういう目的を持つなら自分が今一番興味を持っているものであってほしい。

じゃあそれは何かと考えると…


やっぱ信onなんですよね。。。


では信onで全国を旅するような要素はあるか…。
そう考えてようやく気付いたのが「戦国絵巻」でした。


「戦国絵巻」というのは、プレイヤーがゲーム内の名所をみつけたとき、名物を入手したとき、特定のエリアに行ったとき、
特定のボスを倒した時に自動的に記録される機能です。

戦国絵巻は北は越後(新潟県)、南は紀伊(和歌山県)まで広がっており、旅の要素は十分。

よし、これはやるしかないっしょ!

決断するのに時間はかかりませんでした。
信onと自転車のコラボ。
このまったく関連性のない組み合わせでやるのも面白い。
それにこんな何の生産性もない旅をやる人もまずいないだろうし(どれだけの需要があるかは不明ですが)
他のチャリダーブログと内容がかぶる心配もないのでやる価値はあるんじゃないかなぁと思っちゃったわけです。


それに信onは今年でサービス開始から10周年という記念の年。
新章も発売されるし、ゲームのアピールをするには(その割には地味な試みですが・・)ちょうどいいんじゃないかと。
おいらのブログを見てゲームはじめました^^なんて人が増えたら最高じゃないですか!
MMORPGなんて人がいてなんぼの世界なんですから、人が多ければ多いほど楽しいし
今までたっぷりと遊ばせてくれた信onにこういう形で恩返しができればそれは素敵なことなんじゃないかなって思うわけです。

こうして、自転車を使って信onの旅をすることに決めました(のちにこの決断を大航海、もとい大後悔することになるのですが…)。

このブログで、自転車と信onの両方の魅力が伝わるといいなぁと思います。

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